貝塚イデオロギー

機械と音楽の話

音楽が好きな人にこそ瞑想を実践してほしい

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瞑想が今流行ってます。

ストレスを低減したり集中力を高めるために実践している人が多いんですけど、僕は音楽が好きな人にこそ瞑想をおすすめします。

僕自身はアマチュアのドラマーですが(一応プロの先生に習いつつのんびり10年くらい続けてます)、ここ数ヶ月、音楽を聴いたり演奏をする前に瞑想をしてみたことで、自分が感じられるものや表現できることが大きく変わりました。

瞑想してから音楽を聴くとめちゃくちゃキマる

物騒な表現ですが、キマるってことばがしっくりくるくらいに音楽で気持ちよくなれます。

瞑想をして脳が研ぎ澄まされた状態で耳から音楽を入れると、それが頭の中を駆け巡って、まるで自分の体からサウンドが放たれているような感覚になれます。

好きなアーティストの出すサウンドが脳を貫いて、体からスカーンと流れていくような感覚は形容しがたいほど気持ちがいいです。

特に、何度も聴いているお気に入りの曲を聴く前に瞑想をしてみるのがおすすめ。

何度聴いた曲でも、それまでは感じられなかった音の表情の違いなどに気づくことができて、初めてそれを聴いたときのようなあの心を貫かれる感覚をプレイバックできます。

思い通りの演奏ができる

これは演奏をしている人にとってのメリットですが、演奏の前に瞑想をすると自分の思い通りにプレイがしやすいです。

僕もアマチュアのドラマーとして演奏をする機会がありますが、その度に「あそこをもっとああすればよかったな…」とか「本当はもっとできるのに…」と、悔しい思いをします。 (僕がまだ未熟ってこともあるんだろうけど…)

でも、演奏前の瞑想を実践してみてからは自分のプレイにすごく集中できて、練習した通りのサウンドが出せるようになりました。

また、先程説明したように、そこで鳴っている音を自分の体に取り入れるような感覚を掴めれば、他のプレイヤーとのアンサンブルがしやすくなります。

実際に一緒にセッションしたベーシストから、「プレイングがシンクロしてるようでとても気持ちよかった」と褒めてもらえました。

もちろん、いっぱい練習をすることも大切なんですが、その練習の成果を100%出し切るために演奏前の瞑想はとてもおすすめです。

瞑想のやり方

ここまで、音楽が好きな人に瞑想がおすすめって話をしたのですが、肝心の瞑想のやり方を説明します。

瞑想のやり方:①目を閉じてリラックスする

本来は座ってあぐらを書いたりするのが正しい瞑想のやり方なのですが、椅子に座ったり立っていてもリラックスできていれば十分に瞑想の効果はあります。

スティーブ・ジョブズもプレゼンの前に、立って5分ほどの瞑想をしていたとか。

瞑想のやり方②:腹式呼吸をする

瞑想とはつまり腹式呼吸ってくらい大事。

腹式呼吸によって自分の体が膨らんだりしぼんだりする感覚を掴んでください。

あまりペースが早くならないように、ゆったり吸ってしっかり息を全部吐ききることを意識しましょう。

どうしても胸式呼吸をしてしまうって場合は、瞑想をする前に3回ほど胸で呼吸をしてみるとよいです。

自分の体に、「この呼吸はNG」と教え込めるので、腹式呼吸をしやすくなります。

瞑想のやり方③:集中するためにことばを唱える

瞑想は頭の中の雑念を取り払って、脳をしっかり自分でコントロールできるようにすることが目的。

とはいっても脳はなかなか厄介で、瞑想で雑念をなくそうと思っても勝手にどんどんと考え事を始めようとします。

そこで有効なのが「ことばを唱える」ということ。

腹式呼吸に合わせて、「吸って〜〜〜」「吐いて〜〜〜」と頭の中で唱えてください。

すると頭が勝手に、「今日の晩御飯どうする?」「そういや昨日のあの件まだ解決してないよ」などと考え事を提案してきます。

そういった雑念に気づいたら、いかんいかん、と思ってまたことばを唱える事に集中していれば、やがて雑念が湧いてこなくなり、頭の中がすっきりとクリアになります。

この「ことば」は「マントラ」といいます。

「マントラ」はなんでも自分の好きなワードを唱えればいいのですが、瞑想に関する著書を多く出している宝彩有菜さんによれば、「オーンナーム」ということばを頭で唱えつつ息を吸い、「スバーハー」ということばで吐くとより瞑想に入りやすいそうです。

瞑想でもっと音楽を好きになれる

音楽を聴くと心が踊ったり、とても気持ちよくなれます。

音楽を聴くにしても、演奏するにしても、瞑想で心を開いてそれと向き合うことができれば、より音楽が好きになれると思います。